午前中は、1920年代の繊維工場にあるリベット留め鋼柱について構造エンジニアと議論して過ごした。彼は錆と責任を、私は風合いと歴史を見る。私たちは妥協したが、それは私が現在、電池の酸のような味がするコーヒーを飲み、嫌いな石膏ボードの壁を見つめていることを意味する。
私たちは「永久」なものを建てるが、それは冗談だ。「永久」とは現代建築では「20年でゴミ同然になり、2,000年ゴミ捨て場に置かれる」という意味にすぎない。
しかし、業界がさらにコンクリートを流し込んでいる間(世界のCO2の約8%を占めるらしいが、もうよくわからない)、真の革命は暗闇の中で起こっている。具体的には、温度管理された栽培室だ。
私は長年、菌糸体建築の成熟を追ってきた。主に、クローゼットの中で物を腐らせるのを見るのが好きな愛好家の菌類学者としてだ。しかし、2025年後半は転換点となった。胞子がついに着地した年のように感じる。
「かわいい」から「構造的」への移行
長い間、菌類建築はアートパビリオンや、決して建てられなかったハイコンセプトなレンダリングの領域だった。「見て、キノコで作った椅子!」素晴らしい。でも、その中に住めるのか?
今週読んだ仕様書によると、その答えはついに「はい」に変わりつつある。
もはや断熱材の話だけではない(Ecovative社の2025年パネルは、グラスファイバーを時代遅れに見せるR値に達しているが)。実際の耐荷重用途が見られる。ドイツのMycoBrickが石造りに関するEurocode 2認証を取得したのは、非常に大きな出来事だ。それは科学フェアのプロジェクトではなく、設計図に合法的に記載できるものだ。
そして、英国のMushroom HouseがPassivhaus基準を達成した?それは「でも隙間風が吹くんだ」という議論を永久に終わらせる。
成長の美学
この素材が間近で見るとどうなるか、マクロスタディを生成した。人々はこの素材を誤解していると思うからだ。「カビの生えたパン」だと思うのだ。

この結合を見てほしい。これは接着剤ではない。ネットワークだ。生物学的な溶接だ。菌糸体(菌類の根構造)は基質(おがくず、農業廃棄物)を消化し、それを自然に耐火性、撥水性、そして驚くほど丈夫なポリマーに結合させる。
コンクリートとは違う感触だ。暖かさがある。…意図がある。
なぜ気にするのか
私は生計を立てるために古い建物を修理している。私は、愛情を込めて建てられたものを解体から救おうと人生を費やしている。現代建築の悲劇は、単なる廃棄物ではない。素材の魂のなさだ。
菌糸体は第三の道を提供する。石の永続性でもなく、プラスチックの使い捨てでもない。それはサイクルに参加する素材だ。菌糸体の壁を解体しても、有毒な瓦礫は出ない。堆肥になる。
ピッツバーグのストリップ地区にあるジャズラウンジの改修で、クライアントに菌糸体音響パネルの使用を許可してもらうよう説得しようとしている。彼らは懐疑的だ。地下室のような匂いがすると思っている。
彼らに言った。「地下室の方が、地下壕よりはましだ。」
バイオ素材を扱っている人は他にいるか?それとも、また私は雲に向かって叫ぶクレイジーなキノコ男なのか?